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2019.9.07
『遺族年金➀』
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こんにちは義家です。
突然ですが、みなさん生命保険料に
毎月いくら払っていますか?
以前私は保険会社で働いていたのですが、
保険会社では、
全国の1世帯(4人家族)の平均加入保険料が53000円
と言われていました。
「こんなに払ってる人いる~?」
なんてよく言われますが、
保険の見直しをすると
本当にこれ以上に、払っている方が【多く】います。
勿論、加入している保険の内容(貯蓄型)
によって金額は違ってきますが、
中には何千万という多額の保険金に、
しかもあまり内容が分からずに、
加入している方も多くいます。
私がいつも疑問に思うのが、
【本当にそれほどの多額の保険金が必要なのか?】です。
みなさんは【遺族年金】って聞いた事ございますか?
会社員の方でしたら、
毎月もらう給料明細に「厚生年金保険料」という名目で、
月2万~4万円ほど引かれていると思います。
これは将来「年金」として、
支払われるのはご存じかと思いますが、
その他に、遺族年金としても受け取る事が出来ます。
遺族年金とは、分かり易く言うと
「家族の大黒柱であるご主人に万が一の事が起こった時に
国から遺族に支払われるお金」です。
この制度を知らずに
多額の保険金に入っている方が物凄く多く感じます。
…ですが、これは保険会社にも責任があります。
本来、生命保険に加入する場合には
この制度の話をするべきなのです。
現在の保険に加入する時、
担当の方はこの話をしてくれましたか?
もしこの話をしてくれている様でしたら、
凄く親切な担当の方だな…と、私は思います。
…と言う事は、
給料明細から引かれている厚生年金保険料とは
【国に掛けている生命保険】にもなるのです。
国に毎月2万~4万ほど引かれ、
それプラス自分で平均53000円ほどの
生命保険を掛けている事になるので、
多い人だと毎月10万円近くの生命保険を、
国と保険会社に払っている事になります。
これって掛け過ぎだと思いませんか?
次回はこの遺族年金が
一体いくら貰えるかをお伝えしたいと思います。
よっしー
WRITER記事を書いているスタッフ
ハウスプランナー
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