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皆さんこんにちは

藤原寛太です。

皆さんは木の香りを嗅いだことはありますか？

とてもリラックスできる香りだと思います。

今回はそんな気の香りがもたらす効果について

お話ししたいと思います。

いきなりですが、木の香りの正体は

「フィトンチッド」と呼ばれる精油成分です。

1つの樹種に10種類以上含まれ、

その種類や、含まれる量は

木の種類によって異なります。

このことは木の香りだけでなく、

色などにも影響を与え、

それぞれの木の特徴を作り出しています。

そんなフィトンチッド、

木の香りがもたらす効果ですが、

まず1つが、最初に述べたような

「リラックス効果」です。

ストレスによる精神的発汗が少なくなり、

脈拍も安定します。

また、睡眠時に疲れを早く回復したり、

次の日の作業効率を上げることも

実証されています。

2つめが、「脱臭作用」です。

ヒノキやヒバの材油はにおいの元である

二酸化硫黄やアンモニアに対して

強い効果を発揮します。

3つめが、「殺菌・殺虫効果」です。

それぞれの樹種によって

殺菌・防虫・防ダニ・防蟻・防カビなど

様々な効果があるとされています。

木の香りにはいろいろな効能があり、

特にリラックス効果は、

芳香剤の香りとして選ばれたり、

ヒノキ風呂が好まれる理由のひとつかもしれませんね。

かんちゃん