スタッフブログ

こんにちは、もりたくです。

信州にも少しずつ春の足音が聞こえはじめる３月。

３月はいろいろと行事ごとありますが、

みなさんは「啓蟄（けいちつ）」って聞いたことありますか？

立春や冬至などと同じ二十四節気のひとつで

毎年３月６日頃がその日になります。

この「啓蟄」、冬の間土の中でじっとしていた虫たちが

地上に出てきて活動をはじめるという意味がありますが、

地方によっては、その昔「啓蟄が過ぎるまではお家の工事をしてはいけない！」

という風習があったそうです。

今と違って、寒さに対する技術や技法が乏しかった時代は

工事の事故防止や出来た後のお家の品質を守るための

大切な知恵だったとも言えますね。

もちろん、現在でも寒い時期を避ける工事があります。

その中でもお庭づくりや外構工事はよく

「雪が降る前に完成したい」とか

「暖かくなったらはじめましょうか」ということが多いです。

こちらは雪かきを楽にしたいとか、植物の植え替えに適さないから等

工事以外にもいろいろな理由があり、

秋～初冬や初春～梅雨前は特に工事予定が混み合います。

あたたかくなったら、お庭や駐車場の工事をしたいな～とお考えのみなさん！

具体的な計画がなくても、そろそろ動き出さないと

工事が夏頃になってしまうことも珍しくないので、

気になる方はぜひぜひお問い合わせくださいね。

それではまた次回！

もりたく