BLOG

スタッフブログ

2015.1.06

『人生が上手くいかない時どうしたら?』

Category:

12月25日に放送されたNHK「あさいち」のプレミアムトークに

ゲストとして登場した美輪明宏さん。

視聴者から寄せられた相談への回答がスゴイ!

 

相談内容とは

人生うまくいかないなと思った時、どう切り換えればいいですか、

悪いことしか思い浮かんでこなくなります。

 

という30代の方からのもの。

 

美輪さんは、以下のように語っています。

 

人間にはバイオリズムがある。この世は正と負、光と闇、吉と凶、

相反する2つのもので構成されている。

闇がなければ光も無い。全てもの良し悪しは、2つが重なって初めて成り立っている。

ただ、みんな幸せとか、明るいとか、片方だけを望んでしまう。

 

だから人間はとても調子の良い時があるけど、

「最高潮に良いもの」を手に入れないほうがいい。

 

功績があり、最高に素晴らしい賞をもらう。

例えば、ハリウッドスターならアカデミー賞とか、アカデミー賞をいくつももらうと、

ろくな死にかたをしないと向こうでは言われている。

日本でもいくつも賞をもらったり、あまりにもすごいものをもらうと、

病気やケガを負ったり、亡くなったりする。

身分不相応なものを持つような人にも、同じことが起こる。

 

だから昔の人は「負の厄払い」と言って、棟上げ式(日本で建物の新築の際に行われる祭事)の時に、

紅白の餅をまいたり、近所の人にお酒を振る舞ったり、五十銭玉、五円玉をまいたりして、負の先払いをした。

 

と、前置きした上で相談者にこう伝えています。

 

以下

 

だから、どう扉を叩いても開かないような悪い時期は、外へ向かおうとしてもドアは開かない。

ではどうすればいいか?

「内に向かえ」そういう指令なのです。

内へ向かうというのは「棚卸しの時期だぞ、バーゲンセールの時期ではない」という事。

 

だから「品を揃えなさい」。美・知識・教養・技術、そういうもの全て、自分の財産を増やしなさい。

今はそういう時期。

 

それでセールの時期が来ると、あれ?っと思うぐらい、いろんなところの突破口が開けていくんです。

その時期に貯めていたものを全てパァーっと出すと人生が上手く回り出す。

あっちがだめならこっちがあるさ、

こっちがだめならあっちがあるさ、

突破口は必ずあるんですよ。

 

と美輪さん。

 

美輪さん素晴らしい。人生の経験値ってやはり大事だなぁ~

 

hiroyuki

WRITER記事を書いているスタッフ

くまっきー

大工見習い

くまっきー

kumakki

VIEW ALL→

2015

Jan

123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031
BACK TO LIST
TOP