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2021.11.09
最初のプレゼント
Category:
その他
深まる秋の夜長…飲みすぎちゃって困る
熊木住建の佳志子です。
夫の実家の法事に出席した際、
ご住職が読経の最後に
「あなかしこ、あなかしこ」と言っていて
あら!私の名前?ちょっと気になる~となって、
調べてみました。
感動詞「あな」+形容詞「かしこし」と
二つの言葉をつなげて出来ていて、
恐れ多く存じます。という意味らしく、
お手紙の最後に用いて相手に敬意を払う言葉らしいです。
小さいころはこの「佳志子」という名前が
どうしても好きになれず、友達のような○美や
○絵など普通の名前にとても憧れていました。
父曰く「賢い子になるように」と
祖父がつけてくれた名前だと聞かされていましたが、
お手紙の最後に書く「かしこ」から
勝手に「トメ子」の意味なのかしら?と
思っていました。
お手紙に書く「かしこ」は祖父に言わせると
「かしく」が正式らしいのですが、
明治生まれの人が言っていたことなので
「あぁ、そう。」といったところで、
何だか嫌な思いばかりしてきたように思います。
しかし、年を重ねて大人になった今は
「この名前まんざらでもないな…」と思えるようになり、
珍しさから、周囲の人にすぐに覚えてもらえるし、
いろいろ調べてみると、結構いい名前なんじゃない?と
思えてきました。
そう言えば、名前は親が子どもに
最初にあげるプレゼントでしたね。
それでは!
WRITER記事を書いているスタッフ
工務サポート
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