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こんにちは！

小山です。

今回は、おうちづくりで必ず出現するワード

「可動棚（かどうだな）」についてお話したいと思います。

可動棚とは、収納するものの高さに合わせて

上下に棚の位置を動かせる収納棚のことを言います。

そんな可動棚ですが、

壁の背面に棚柱（たなばしら）を取り付ける「背面受け」、

壁の両側に棚柱を取り付ける「側面受け」

この二種類あります。

（ちなみに呼び名は共通言語ではないと思います…）

棚柱の取付方法の違い、実は収納にとっても影響します。

「背面受け」は、比較的場所を選ばすに取付が可能です。

また、棚板につけてある受け金物の奥行を変えることが可能です。

例えば一段目は奥行45センチ、二段目は奥行30センチ、など。

ただ、受金物のでっぱりがある分、

棚板の幅を目いっぱい収納に使うことが難しいです。

「側面受け」は、壁目いっぱいに収納することができます。

また、収納の側面が壁で隠れるので空間がすっきりします。

ただ、両側に壁がないとできないので、

側面受けできるか否か間取りにもかかわってきます。

背面受けのように、奥行を変えることも難しいです。

「可動棚」一つとっても考えると奥が深いですね！

棚の色や棚受けの色なども、インテリアにかかわってきます。

収納するものやインテリアによって、

棚板の素材も変わってくるかと思います。

細かいところですが、そんなこともちょっと意識しながらおうちづくりすると、

より素敵な空間になると思います！